脊椎管狭窄症と診断された50代女性

■2021/12/09 脊椎管狭窄症と診断された50代女性
左臀部から大腿、ふくらはぎ
足先まで痺れて痛む
女性が来院された。

1ヶ月前のことだが
ソファーで
うたた寝をしていて
起きた時に痛みが生じた
というのである。

病院でMRIで検査した結果、
脊柱管狭窄症と診断された。

処方された薬を飲んでみても
一向に改善されない。

そのことを友人に相談していた時
当院を紹介されたというのである。

ベッドに俯せになっていただき
身体を診てみると
左側仙腸関節が大きくズレていた。

これ程ズレていると足先まで
坐骨神経痛になってもおかしくはない。

彼女には仙腸関節矯正の
施術をしてあげ
ズレを引き起こした
腰椎の矯正をして施術を終わる。

「軽くなった~」
と彼女。

まだ炎症が残っているので
痛みは残るが2~3日経って
炎症が治まると
格段に改善するであろう。

整形外科は
腰痛は腰椎で起きるもの!
とされている。

だから下肢まで痛みが走ったら
原因はヘルニアか
脊柱管狭窄症でしか
判断ができないのである。

腰痛は骨盤のいろんな部位で起きる。

・仙腸関節、
・寛骨の後傾
・寛骨の巻き込み
・坐骨の起始部で
 ズレが生じたハムストリングによる痛み
・ギックリ腰。等

ざっと考えてもこれだけあるのである。

彼女は一発で改善したようで
その後来院されていない。




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