夕方になるとガスが溜まり下腹が張って膨らむ40代女性

■2021/03/23 夕方になるとガスが溜まり下腹が張って膨らむ40代女性
「この頃夕方になると

下腹にガスが溜まり

張って膨らんでくるのよね。

何とかならないかしら」

と仰るこの女性は

以前、身体のメンテナンスが

趣味の女性として

ブログに

登場していただいた方である。


ベッドに仰向けになっていただき

お腹の左右の肋骨の

上下差を比べてみると

明らかに右側肋骨が下がっている。


それを指摘すると

自分で触ってみて

「あらっ、本当」


右肋骨中間辺りすぐ下の

お腹の部位を

そっと押圧する。

「嫌な痛み」

「ここが胆嚢なのです。

圧迫されているため

機能が低下して

胆汁の質が悪くなっており

胃から出てきた

酸性の消化物を

中和できないため

小腸で異常発酵が起き

ガスが発生するのです」


それを改善するには

下がっている肋骨を

上げてやればいい。


それで

肋骨を引っ張り下げている

腹斜筋を刺激して

緩めてあげる。


しばらく刺激し続けていると

緩んできて

肋骨の位置が改善された。


「お腹がスーっとしてきた」

と女性。

「息も楽になったし

なんて気持ちがいいの」

と言いながらお腹に触る。

「あんなに張っていたのに

凹んでいる!」

と驚く。

試しに胆嚢を再度押圧してみる。

「痛くなくなった!」


人間、一日行動をしていると

屈む姿勢が多い。

それが肋骨を

下垂させているである。


身体の使い方の癖で

右側が下がれば

胆嚢。


左側が下がれば

心臓の

機能が低下する。


それを改善するのは

肋骨の位置を調整すればいい。

実に簡単なことなのである。




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