腰痛がひどく就寝時にもゴムベルトを巻いていた50代婦人

■2020/03/26 腰痛がひどく就寝時にもゴムベルトを巻いていた50代婦人
娘さんの紹介で来院されたこの婦人。

腰痛歴は20年のキャリアがあるという。


一般的に

長く腰痛を患ってきた方でも

ずーっと最悪の状態のままではなく

良くなったり悪くなったり

するものなのだが

この婦人は良くなった試しが

ないという。


そして就寝時もゴムベルトを巻いていないと

痛くて眠れないというから

相当に重度な

腰痛持ちということになる。


この婦人の娘さんが先日来院されて

結果が良かったらしく

「不思議な先生だから

行ってごらん」

と促されたという。


ベッドに俯せになっていただき

身体を診てみると

右坐骨が4センチ下がっている。

右寛骨か後傾しすぎて

下がり方がひどいのだ。


左右の寛骨の捩れを矯正をして

高さの違いを整え

確認のために

ベッドから降り立ち

歩いてもらう。

「痛くない!」

と婦人。

5分ぐらいの施術で痛みが消えたことに

驚いておられるようだ。


この後

硬くなっている

お腹の全体を緩め

全身の整体施術をして終了する。


この婦人の腰痛の原因は

4㎝下がっている右寛骨にあったが

自然治癒力がこの歪みには

働かないということがよく分かる。


色んな治療院を廻ったが

腰痛が改善しなかったという方は

大抵寛骨の上下差が

正されていないのである。


この歪みに気づいてない治療師が

意外と多いからである。


矯正をするのは

それほど難しくないのだが、、。


この婦人は10日後に再来院され

しばらく来なくていいぐらいまでに

改善した。




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