椅子に座っていると右のお尻がじりじりと痛む30代男性

■2020/02/02 椅子に座っていると右のお尻がじりじりと痛む30代男性
タイトルに書いた症状の男性が来院した。

歩いたり立ったりしている時は

痛みを感じないのだが

座ってしばらくすると

じりじりと痛んでくるという。


寝ている時でさえ

膝を90度に曲げていたりすると

やはり痛くなるというのだ。


坐骨神経痛とか

脊柱管狭窄症の人は

立っていたり、歩いている時に

痺れ、痛みが出て

座ると楽になるのだが

この男性は逆である。


ベッドに俯せになっていただき

骨盤の歪みを見てみる。

右寛骨が2センチ以上高くなっている。

おそらくこれが原因だろう。

右寛骨を前傾させながら

下がるように矯正をする。

それから全体の整体をして

施術を終え

しばらく椅子に座って

改善したかどうかを

チェックしていただく。


「大丈夫ですね。違和感がありません」

と彼。


前にも書いたことがあるが

地球の自転の波動の影響で

動物の骨は時計回りに歪む。


左寛骨は後傾し

右寛骨は前傾するのだ。


そうすると左寛骨は上がり

右寛骨は下がることになるのだが

彼は右寛骨が上がっている。

つまり法則とは反対になっているのだ。

何かの作用があってそうなったのであろう。

非常に珍しいケースであった。



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