目の焦点が合わなくなった60代男性

■2019/12/03 目の焦点が合わなくなった60代男性
この男性は重度の腰痛を改善したくて

隔週に1回通われている方である。


「最近、目の焦点が合わなくなったので

眼科に行ってきました」

と仰る。

「そこでは原因が分からなくて

大学病院を紹介されました。

それで再来週に行く予定になっています」

とも。


それで

身体全体の整体が終わった後

目を診てあげることにする。


仰向けになって

目を閉じてもらい

瞼の上から眼球を確認すると

明らかに位置の左右差があった。

左眼が右眼に比べて高く

少し外を向いているのだ。


目の不調に関しては

顔面骨の中でも

頬骨が関わっている場合が多い。


頬骨は3箇所縫合部があるので

それらを緩めておいてから

頬骨矯正をした。

目の左右差が

ほぼ揃ったところで

矯正を終える。


「焦点が合うように

なっています!」

目を見開いて言う彼。

「整体でこんなことができるとは

思いもよりませんでした」

と驚きの色を隠せない。

いつしか目元が

涼しい感じになっていた。


「大学病院に行っても

結局原因は分かりませんよ。

おそらく

何も改善しないメガネを作って

お終いでしょう」

と私。


かなり以前に

同じ症状でメガネを作った

80代の男性がいたが

いつまで経っても

焦点が合うことはなかった。

(私が頬骨矯正を

まだ知らなかった頃の話である)


焦点が合わないのは

眼球の位置に左右差があることが

原因なのである。


そのことに

西洋医学の病院が

気付く筈がない。


内臓もそうだが

位置異常から

不調が起きるとは

考えもしないからだ。


だから大学病院に

行ったとしても

結果は見えている。





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