40年来の顎関節症で来院された40代婦人

■2019/06/26 40年来の顎関節症で来院された40代婦人
日曜日にブログを書きに来ていると

時々電話が鳴る。

重症患者さんがかけて来る

場合が多いので

できるだけ

出るようにしているのだが


今回もなかなかの症状を

お持ちの女性から電話があり

しばらく経って来院された。


中学時代から付き合ってきた

顎関節症が最近悪化して

口を開くのが

困難になってきたと言われる。


その他に

斜頸、側湾症、ヘルニア

狭窄症、滑り症、等があり

頭が重くて辛いし

身体も疲れが抜けきらず

慢性疲労状態であるという。


まずベッドに俯せになっていただき、

骨盤から矯正をする。

その後

側湾症と診断された

硬く凝り固まった背骨を

全て緩める。

次に脳脊髄液調整をして

ベッドに座り

頸椎矯正をしてから

顎関節症の調整をした。


口が開かないのは

外側翼突筋(咬筋の上)

の硬縮だから

それを緩める。


これで開くようになったが

今度は開く時

高らかに音が鳴る。


これは頸椎一番の

矯正で改善するのだが

あまりにも痛すぎるので

途中で止める。


あと2回ほどすれば

充分に施術が

できるようになるだろう。


顎関節症の施術は

中途で終わったが


他の部分は

かなり改善しているようで

来られた時より穏やかな

いい表情になっておられた。



日曜日の1回だけの施術は

多くの患者さんを施術している毎日よりも

いい仕事をした感があり

今回は特に

印象が深く残った気がした。























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