野球で肘を痛めた男子小学生

■2019/02/04 野球で肘を痛めた男子小学生
この男の子は小学五年生である。

姿勢を調整するために

1ヶ月に一回の割で通院しているのだが

今回は2日前に野球をしていて

右肘を痛めたという。


ベッドに仰向けに寝てもらい

まず、痛むという右肘を診てみる。

腕橈骨筋が全体的に

かなり腫れていた。


こういう炎症を起こして

腫れている筋肉は

決して揉んだりしてはいけない。

悪化させてしまう。


腕橈骨筋の下部が特に腫れがひどいので

そこから施術を始める。


揉まない施術法とは

筋肉を抓んで浮かせるようにするのである。

抓んだり、離したりを

繰り返すのだ。

しばらく繰り返していると

腫れが引いてきた。


次に上部に触れてみる。

筋肉に凸凹があった。


これは肉離れである。


腰の肉離れにあるタイプと違い

幅広く波のようになっている

複雑な肉離れで

深さは浅いようだ。


肉離れの施術法を焦らず

ゆっくりと施す。


大体これでいいかな?

というところで終わり

ベッドから降り立って

投げる動作をしてもらう。


「どう?」と私。

「痛くない」と彼。


最初にかなり腫れていた

腕橈骨筋の腫れが引き

普通の状態に戻っていた。


それから全体の整体を始めたが

いつもはなかなか言うことを

きかない子が

大人しく施術を受けていた。























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