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左尻と左足の甲の痛む60代の男性

■2017/10/30 左尻と左足の甲の痛む60代の男性
この男性は1年に1回ぐらいの割で来られる方です。

今回は左のお尻が痛むのと、左足の甲が痛むという。

まず、足の甲を診てみる。中間楔状骨、外側楔状骨の辺りがかなり腫れている。

脛骨が前に出ているので、楔状骨と中足骨間に圧迫がかかっている感じである。

次にベッドに俯せになっていただき、左尻を診てみる。
仙骨の左側が後方に出ている。
仙腸関節に於ける仙骨の後方へのズレが痛みの原因ある。
骨は強く押すと動かない。
そっと押すと動く。
だからじわっと押す。
20秒程で正しい位置に治まった。

これでOKである。

さて、次は左足の甲である。
脛骨が前にでいるのは、足の裏から距骨をズラし、
アキレス腱の横、脛骨と腓骨の後ろ側から筋膜を剥がし気味にほぐす。

これで脛骨が正しい位置に戻っている。

中間楔状骨、外側楔状骨を揺らしすと、この二つと中足骨との間に遊びが出てきた。

今回はこれで良しとしよう。

ベッドから降りて歩いていただく。
「楽になっていますよ。普通に歩けます」と本人。

来られた時は、びっこを引いておられたので、かなり改善はしている。

「もう一回やる必要がありますね」
良くはなっているが、何となく原因が釈然としないので、私がそう言う。


一週間後、この男性が再来院されました。

「引っかかりはなくなりましたが、夕方になるとまだ腫れてきます」

足の甲を診てみる。
先回は楔状骨が腫れていたのだが、今日は隣の立方骨が腫れている。

甲側から押すと痛く、裏側から押しても痛くない。

また、立方骨と第4、第5の中足骨の間に遊びがない。

ということは、反対側の隣にある踵骨が、立方骨を押していることになる。

そこで踵骨のアキレス腱側を、内側に揺らしながら動かしてみた。

2回それをしたら、立方骨と、中足骨の関節に遊びが出てきている。

腫れもいつの間にか引いていた。

ベッドから降りて歩いていただく。

「痛みも違和感も一切なくなりましたね」と本人。

「これでもういくら歩いても、大丈夫でしょう」
と私。

先回は踵骨に乗っかっている距骨を動かしたのだが、
それでは、足りなかった。
距骨と一緒に踵骨も動かしていたら、多分一発で改善しきっていたに違いない。

今回はとても勉強になった。

次回にこんな症状の人が来たら試してみようと思う。

















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新生院
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