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重い物を運ぶ時に転び、左側の内転筋を痛めて来院

■2017/02/03 重い物を運ぶ時に転び、左側の内転筋を痛めて来院
電光掲示板を見て来院されたのだが、少し待っていただいて施術して上げることができた。

30㎏の物を一人で運んでいて転んだそうだ。
年齢が60代半ばだから、「無理がきかなくなった」と嘆いておられる。

「左の内ももが痛くて、階段の昇り降りができない」という。

腰ではなく内転筋に痛みが来ているのは、転び方によるものであろう。

骨盤を診てみると、左寛骨がかなり上がっている。

これだな、と思いながら、痛む内転筋が張っているのだけ確かめる。そこはそれ以上は触らない。

左右の中殿筋を緩め、座骨と股関節の偏りも正す。

かねてより、腰痛持ちの方なので、この辺りが複雑なコリと歪みになっているが、何とか辻褄を合わせていくと、骨盤の左右の高さの違いが揃ってきた。
これでOKだ。

ベッドから降りていただき、部屋から外に出て階段を昇り降りしていただく。
「痛みがなくなりましたよ」と、戻って来られて言われる。


左寛骨が上がっていたので、恥骨から座骨にかけての部分に、起始部のある内転筋群が伸ばされて張り、それ以上伸ばされると痛むのだ。
これは肉離れになるよという信号である。

筋肉は伸ばされると張ってくる。
コリとは違う張りなのだが、やはり硬くなっている為に、経験の浅い先生達では、硬ければ全部コリだと思って、一生懸命ほぐしてしまうことがよくある。

そうすると、結果は悪化する。
結局、肉離れのようになり、もっと痛くなるのだ。

張りは絶対に伸ばしたり、揉んではいけない。
張っている原因は歪みだから、それを矯正すれば、
張りは収まり、痛みも消えるのだ。

今回、私がしたのはそれである。

ギックリ腰で治療院へ行ったら、悪くなって、杖をつかないと歩けなくなったという声もよく聞く。
コリではない、張りをグリグリ揉むからである。

よく似た症状が首から肩にかけても起きる。
肩が大きく下がると、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋、等が伸ばされ、張って硬くなってくる。
(実際にその痛みを訴えて来られる方も多い)

これも、肩コリだと思い込んで、揉んで緩めようとしてはいけない。(普通はそうしてしまう)

唯一のこんぽん的施術法は、下がっている肩を上がるように矯正することなのだ。
それだけで緩むので、肩が楽になる。






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